指揮  迫 昭嘉   Akiyoshi Sako    

 

 東京藝術大学でピアノを中山靖子氏に、指揮法を佐藤功太郎氏に師事。 1980年、東京藝術大学大学院でクロイツァー賞を受賞。第35回ジュネーヴ国際コンクール最高位(1位なしの2位)、東京国際音楽コンクール室内楽部門優勝。東京藝術大学大学院修了後は、ミュンヘン国立音大マスタークラスでクラウス・シルデ氏に師事。1983年ハエン国際コンクールで優勝。ピアニストとしては、NHK交響楽団をはじめ国内の主要なオーケストラや、スロヴァキア・フィル、プラハ放送交響楽団、プラハ交響楽団などと協演するほか、室内楽奏者としても、内外の一流演奏家たちと数多く協演し、いずれも高い評価を得ている。チェリスト上村昇氏とのデュオではABC国際音楽賞も受賞している。最近では、神戸と東京で行われた『ベートーヴェン:ピアノソナタ全曲チクルス』が絶賛を博し、神戸公演は『迫 昭嘉 ベートーヴェン:ピアノソナタ全集』としてCD化されており、名演奏の呼び声が高い。

  1999 年に九州交響楽団を指揮。また 2000 年には東京シティ・フィル定期演奏会に登場し、ブラームスの交響曲などを指揮して、ピアニスト・室内楽奏者としての豊富な経験に裏づけされた緻密な音楽作りが大きな話題となった。 2002 年と 2004 年には名ソプラノ、ディミトラ・テオドッシュウ オペラ・アリアコンサートを指揮して、オペラについての深い造詣と優れた手腕が改めて浮き彫りにされ、注目を集めた。また最近では、京都市交響楽団、札幌交響楽団、大阪センチュリー交響楽団、名古屋フィル、神奈川フィルなどの指揮台にも登場しており、この分野での今後の動向にも注目が集まっている。現在、東京藝術大学助教授、東京音楽大学講師。