■ 徳永 二男 とくなが つぎお ヴァイオリン

 ヴァイオリニストの父、茂および鷲見三郎氏に師事。桐朋学園大学音楽科入学、齋藤秀雄氏に師事。

 1966年、当時日本楽壇史上最年少のコンサートマスターとして東京交響楽団に入団。1968年、文化庁在外派遣研修生としてベルリンへ留学し、ミシェル・シュヴァルベ氏に師事。 1976年NHK交響楽団のコンサートマスターに就任。その後首席第一コンサートマスターを経て、ソロ・コンサートマスターの重責を担い、長年NHK交響楽団の“顔”として抜群の知名度と人気を誇る。

 NHK交響楽団を退団後は、1995年から東京のJTアートホール室内楽シリーズの音楽監督を務め、1996年からは宮崎国際音楽祭の総合プロデューサーを務めるなど、日本の室内楽の分野における中心的立場を確固たるものとしている。

 最近は、さいたま芸術劇場主催「彩の国ベートーヴェン・シリーズ」における3回に亘るヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会が大きな話題となり、同時にライブ収録されCDも発売された。さらに、2001年には楽壇生活35周年を迎え、それを記念したNHK交響楽団との協奏曲の夕べや、イギリス室内管弦楽団との日本ツアーを行い、好評を博した。 

 現在、人気、実力ともに日本を代表するヴァイオリニストである。