■ 佐藤 功太郎 さとう こうたろう 指揮

 東京芸術大学で渡邊暁雄氏に師事。1968年より1970年まで米国政府フルブライト留学生としてボストンのニューイングランド音楽院に留学し、レオン・バルザン氏、レナード・バーンスタイン氏に師事。1975年に文化庁在外研修生としてベルリンに留学。ヘルベルト・フォン・カラヤン氏をはじめとする指揮者の下でさらに研鑚を積んだ。

 現在までに、1974年〜1975年東京都交響楽団指揮者、1978年〜1980年群馬交響楽団常任指揮者、1980年〜1983年京都市交響楽団指揮者、1982年〜1987年新星日本交響楽団首席指揮者、1990年〜1994年神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者、1996年〜2000年同団首席客演指揮者を歴任している。

 日本の主要オーケストラと活発にコンサートを行うと同時に海外での客演も行っており、そのレパートリーはバッハの宗教曲から現代の作品まで多岐にわたっている。

 オペラの分野では、1972年に二期会公演「ラ・ボエーム」でデビューして以来、現在まで40作品以上の指揮をしており、「蝶々夫人」の81回を含め、総公演回数は500を越えている。ここ数年の間に指揮した作品は「魔笛」「メリー・ウィドウ」「ザ・ロング・クリスマス・ディナー」「善光寺物語」「夕鶴」「愛の妙薬」「フィガロの結婚」「マルタ」「蝶々夫人」「ちゃんちき」等で、2004年には「ヘンゼルとグレーテル」「椿姫」「ジプシー男爵」「ラ・ボエーム」などを指揮する予定。 

 教育の分野では1982年より東京芸術大学の教官として後進の指導を行っており、現在は教授を務めている。